ホワイトペーパー

01.イントロダクション


なぜこのサービスを立ち上げたのか

ただ消費されるだけだったゲーム・サービスがweb3の技術により、これからの時代ではファンの「好き」が可視化され資産化し、その資産を中心としたやりとりが発生することで、「好き」を媒介としたコミュニケーションが発生し、コミュニティが大きくなることで好きと資産が増え続け、ファンが精神的にも資産的にも今より豊かになれるような世界がやってくると確信しています。
本プロジェクトは、上記の世界に先駆けて、ファンの好きの可視化と資産化をテーマにしたチャレンジングなサービスを、Jリーグオフィシャルライセンスの承認を受けて立ち上げることで、新しいJリーグエコノミーの構築を目的とします。
 
これによりファンの資産が増える事と、今までの画一的なファンサービスだけではないファンへの細やかな還元が可能になることで、「好き」の資産が増え続けるサイクルを構築します。ファンはより好きにふれる機会と、好き、楽しいと思う機会が増え、関係者には資産が投下されることでの還元と好きの可視化によるフィードバックにより、関わる全ての人々が幸せを感じる時間を増やす事ができればという思いのもと、サービスを立ち上げました。
この理想は、事業体が一方的にサービスを販売・提供するのみでは実現できず、ユーザーの皆様と一緒に作り上げることで初めて実現できると考えます。プロダクトのみではまだ至らないことも多く理想を全て伝える事はできていないかもしれませんが、まずは我々の理想や今後の展望を知っていただき、皆様と一緒にゲーム・ファンコミュニティを、ひいてはJリーグを、盛り上げていければ幸いです。
 

トレサカJリーグとは

1日5分のJリーグクラブ経営マネージメント!『トレサカJリーグ』は1000人以上の選手が実名実写で登場するJリーグオフィシャルライセンス許諾のサッカークラブ経営シミュレーションゲームです。プレイヤーは選手の獲得・育成をしてクラブチームを勝利に導きます。
 

Free to Play and Earn のゲーム体験を提供

既存の「Play to Earn(遊びながら稼ぐ)」ゲームの多くは、新規参入者の支払った原資を分配する形で短期的に経済圏を構築していますが、新規参入数が減っていくと一気に崩壊に繋がるリスクを抱えています。
トレサカは、ファンが長期的に楽しめるゲームを前提に「Free to Play and Earn(無料ではじめられて遊びながら稼ぐ)」のコンセプトの元、Jリーグファン・NFTゲームファンの両方の居場所として、ファンとともに末永く続くサービスを目指します。
 

02.トレサカのゲームシステム・世界観


2022明治安田生命J1リーグおよびJ2リーグ所属の全40クラブ1000名以上の選手が実名実写で登場

自分の好きな選手を集めて最高のクラブを作ることも、強い選手を集め最強のクラブを作ることも遊び方はあなた次第!また、実名実写で登場する選手たちは、同じ選手でも成長時のパラメータの増え方や覚えるスキルなどに少しずつ違いがあるので、獲得や育成・オファートレードを繰り返し、あなたの理想のクラブチームを作り上げてください。
 

毎日行われる試合で勝つことがクラブを強くする

トレサカは、Jリーグの1シーズン(1年間)の試合数を1週間で再現。選手育成アイテムの「トレサカチケット」は、試合の勝利とリーグ戦で上位に入ることで、より多く手に入れることができます。全ユーザーに平等な限られた試合数の中で、より多くの勝利を目指しましょう。
また、選手は試合に出るとスキルを覚えます。強く育った選手に他チームからオファーが来れば、移籍金として「トレサカコイン」を稼ぐこともできるので、現実のクラブ運営をカジュアルなゲームとして体験することができます。
 

ゲーム内外の取引で現実の資産を増やす

クラブ経営では資産運用が非常に重要になります。資産が多ければ、より多くの選択肢を選ぶことが可能となり、より早く自分の理想のクラブに近づけることができます。資産はトレサカコインだけではなく、選手カード、トレサカチケットも資産となります。他クラブからのオファーを受けて選手を移籍させることでコインを増やしたり、「トレチケ取引所」で相場を読みながらコインとチケットの売買をすることができます。
また、トレサカでは選手カードを、NFTに変換することができます。NFT化した選手は、LINE NFTマーケットで売買が可能となり、売却することで円やLINK(暗号通貨)を手に入れることが可能となります。これにより「Free to Play and Eean(無料ではじめて楽しみながら稼ぐ)」のコンセプトを実現します。
 
その他、ゲームの遊び方や詳細な機能は「遊び方」を参照ください。
 

03.Free to Play and EarnとNFTについて


Free to Play and Earnを実現する仕組み

経済圏の構築のためトレサカでは、ゲーム内資源の生成をユーザー数に合わせ有限とし、ユーザーの資源需要が継続的に発生する仕組みを導入しています。初期ではトレサカチケットによる選手の強化が、ユーザーの高いモチベーションとなるため、トレサカチケットが重要な資産となります。
リーグの試合数はすべてのユーザーに平等で、試合の勝敗で獲得できるトレサカチケットも有限となります。横並びのスタートから一定の供給以上に早く強くなりたいユーザーは、チケットを運営ではなく他のユーザーに求めます。
ユーザー同士が切磋琢磨し強いチームを作っていくことにより、選手強化のニーズも長期的に生まれます。ゲーム内のエコシステムが長期的に維持されるよう、これらの仕組みを長期的に改善を行い、より良い「Free to Play and Earn」サービスを目指していきます。
 

契約更新型の選手カード

試合に出場する登録選手は、クラブと契約を結ぶシステムを採用しています。1回の契約は3週間とし、更新時に少しずつ上昇する契約コストに対して、契約を更新するかはユーザーが選択できます。
これは、現実のサッカー選手には能力のピークがありますが、本ゲームにおいて選手カードに能力のピークアウトを設けていないため、このモデルを採用しています。ピークアウトした選手を強制的に切り捨てる方式ではなく、自身が願えばずっと使い続けることが可能なシステムを採用しています。そのため、契約更新に無償の更新枠も設けています。
また、無償枠以外にも、リーグ戦で誰でも獲得できるトレサカチケットでも契約更新が可能です。それでも、ベテランが増えるほどに上がるチームコストに対応し続けるのか、どこかのタイミングで若手を獲得して育成するのか、リアルなクラブ経営でも直面するような判断の場面を再現しながら、恒久的なデータであることに価値のあるNFTの仕様も考慮して現モデルを採用しています。
自身が入手した選手に更新料が発生する事は、一般的なゲームとしてはあまり見ないモデルではありますが、開発チームとしても新しい挑戦かつ、必要な仕組みと考えておりますので、ご理解いただけた上で、その特性を生かして本ゲームをプレイしていただけると幸いです。
 

年間発行数量限定のパック販売

本サービスでは、ガチャを使用したブラインド販売は行いません。Limitedの選手は5枚入りパックで販売され、パックに入っている選手を確認して購入することができます。
正式リリース時から選手カードには各レアリティ毎に発行上限数が設定され、各カードは通年を通して(※翌年度版の販売開始まで)販売されます。翌年度版の販売が始まった場合、前年のカードは公式からは販売されません。
カードは一度にすべて売り出さず、一定の期間に対して一定数のパック数が販売される形で、市場に供給されます。また、各カードの発行数はパックの販売時の内訳に依存しますので、カード毎でみると、必ず発行上限の最大数が販売されるわけではありません。
また、併設するランクアップ交換所では、Limitedの同名選手を複数枚集めることで、一つ上のレアリティの同名選手と交換することが可能です。交換所のカードも、レアリティに応じた発行上限数が設定されています。この交換所と強化による仕様や、今後追加されていく機能により、デジタルヴィンテージ化を実現します。
デジタルヴィンテージとは
デジタルデータは劣化しないため、実物トレーディングカードのように市場に存在するトレカの数が減ることによる、価格の向上などは期待できません。デジタルヴィンテージでは、デジタルデータが減少していく仕組みを提供することで、長期的に保有した資産の市場価値が向上する仕組みを提供します。
※「デジタルヴィンテージ」は株式会社プレイシンクの登録商標です
 
●2022 1st SERIES 1選手単位の発行上限数
レアリティ(Limited)発行上限数
UR60
SSR180
SR900
R1800
N0(発行なし)
レアリティ(Unlimited)発行上限数
UR0(発行なし)
SSR制限なし
SR制限なし
R制限なし
N制限なし
※発行上限数は、パック販売・ランクアップ交換で発行される最大数となります。各週での販売・交換による発行数により、各選手が必ず上限枚数を発行されるわけではありません。
※2022 1st SERIESのパック販売は、2023年4月末までを予定
 

04.プロジェクトチーム


株式会社アクセルマーク

「『楽しい』で世界をつなぐ」を経営理念に、様々なインターネットサービスを展開しております。
2018年よりWeb3領域に取り組み、2019年には日本の上場企業として初となるブロックチェーン技術を活用した商用サービスをリリースし、並行して業界団体の立ち上げやガイドラインの策定などの環境整備にも取り組んでいます。本プロジェクトにはパブリッシャーとして参画し、培ってきたノウハウを活かして、ユーザーに安心して楽しんでいただけるブロックチェーンゲームをお届けします。東証グロース(証券コード:3624)
 

株式会社プレイシンク

ゲームやエンタテイメントサービスの開発運営を得意としたメンバーを中心に「好きなものを好きでいつづけることが価値になり資産となる世界をつくる」をビジョンとして掲げ、遊ぶ行動力を経済活動に転換し、新しい価値をもった経済圏を作ること目指し作られたWeb3カンパニー。
 

05.インフォメーション


動作環境

  • iOS/Android/PC
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公式情報